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埋葬・葬送のかたち

永代供養墓

お墓は基本的に次の代に受け継がれるものです。「家」意識が薄れ、承継者不在などの悩みを抱える人が増えてきたというご時世で、寺院や墓地管理者が永代にわたって供養・管理をするお墓が注目されています。
これが「永代供養墓」「永代管理墓」といわれるものです。

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合葬墓

永代供養墓の中でも、合同で埋葬される墓に限定して「合葬墓」と言います。
概ね100名以上が納骨できる規模の大きなお墓で、骨壷ごと納骨する場合と、骨壷から遺骨だけを取り出して、故人を特定できない形で納骨する場合があります。
外観は石碑タイプ、塔タイプ、モニュメントタイプなどさまざま。共同の石板を墓誌として、名前を刻むことが多いようです。

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共同墓

共同墓とは、血縁や地縁を超えて、他人同士が自分の意思で同じお墓に入るお墓のことを言います。

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納骨堂

納骨堂とは遺骨を安置する屋内施設のことです。
納骨堂は納骨するまでの遺骨の一時預かり所として以前からありましたが、次第に都市部や市街地などの墓地不足解消のために、省スペース型のお墓として、現代のニーズに合うように改良されるようになりました。 最近では「永代供養墓」として承継者不要で購入できるタイプが増えています。

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樹木葬墓地

お墓といえばカロートの中に遺骨を埋葬し、その上に墓石を建てるスタイルが一般的。
最近では墓石もカロートもなく、墓石のかわりに樹木や花を植える樹木葬墓地という埋葬スタイルが注目されています。墓石がいらない分、安価であるうえ、自然共生というイメージもあって支持層が増えています。

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散骨

「お墓がない」「残された人の負担を軽減したい」「死んだら自然に還りたい」などを理由に、散骨を希望する人が増えています。
かつて、散骨は法律に触れるのではないかと議論されていた時期もありましたが、現在では1991年に当時の厚生省および法務省が発表した「葬送のための祭祀として節度をもって行われる限り違法ではない」というコメントに沿った形で海への散骨が行われています。

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本山納骨

本山納骨は古くから行われている納骨方法です。
各宗派の本山に遺骨を分骨して納めることです。宗祖ゆかりの地の納骨堂・永代供養墓は、常の多くの人の参拝がありとても賑やか。近年は分骨ではなくすべての遺骨を納める人も増えています。

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手元供養

お墓の有無を問わず、手元で遺骨を守っていきたいと考える人が増えています。
こういった供養の形を「手元供養」という言葉であらわすようになってきました。あくまで一部を手元に残すという考え方で、大部分の遺骨はお墓に納める人が多いのですが、将来的にはお墓に変わるものとして浸透していくことも考えられます。

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各供養形態のメリット・注意点

各形態のメリット・注意点を主に掲載しております。

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お墓の承継に関するQ&A

主な質問事項について掲載しております。

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