墓地・霊園の選び方
墓地の種類は運営主体別に「公営墓地」「民営墓地」「寺院境内墓地」の3種類に分けることができます。選ぶ際にはそれぞれのメリット、注意点を整理し、立地条件、申し込み資格などの条件を確認しておきます。
どこにどのような霊園があるかは、今はインターネットを使って簡単に調べることができます。気に入った霊園があれば必ず現地を見学し、雰囲気だけでなく付加価値の部分までしっかり確かめましょう。
墓地・霊園を選ぶ時のチェックポイント
立地条件
交通の便、公共交通機関の確認をします。
費用
区画の広さと価格のバランスは適当かどうか確認をします。永代使用料だけではなく、今後支払い続ける管理料もチェックしておきます。
霊園・墓地の雰囲気
全体の雰囲気はもちろん、すでに建っているお墓のデザインなどを見て自分が建てたときのイメージを描いてみます。
付帯設備
駐車場やトイレ、休憩所などの設備を確認します。
管理状況
通路や共用部分の清掃状況、付帯設備の清掃状況を確認します。
バリアフリーの状況
高齢者になっても行きやすい霊園かどうかを確認します。
周辺環境
住宅地の場合、霊園・墓地反対ののぼりがあちらこちらに立っている場合もありますので事前にチェックしましょう。
造成
最近は地盤沈下によるお墓のトラブルが多発しています。地盤の弱いところや山の中腹部を切り開いて造られた霊園の場合、地盤改良したり、基礎工事部分を強固にするなど工夫がなされているか確認します。雨の日に見学に行くと、水はけの状況を確認することができます。
使用規則
「生前の購入の可否」「承継者の有無」「お墓を建てる時期」「墓石の大きさやデザイン」などを確認しておきます。